BLACKJACK 50
今回は去年話題になったあのパックについて。
さんざんじらされた挙句にSHOTSHOW 2017で発表されたSPEARシリーズですが、ついにBLACKJACKという市販名を与えられて販売開始となりました。
この記事では、SPEAR ASSAULTにあたるBLACKJACK 50をご紹介します。
フロントビュー。
BLACKJACK 50は50Lの中型バックパックで、カラーはCoyoteBrownとMultiCamの2色。MLFという新型のフレームシステムを採用しています。
BLACKJACKシリーズはすべてトップローディングタイプのバックパックで、それぞれに着脱可能なトップリッドが付属します。
トップリッドを外すと、2つのフロントポケットがよくわかります。
上部のドローストリングと、左右2つのジッパーはいずれもメインコンパートメントへのアクセスとなっています。
サイドビュー。
袋なので当たり前といえば当たり前なのですが、空の状態ではぺちゃんこです。
このままジャンプに使えるのかは知りませんが、左右のジッパーは両端でロックできる様になっています。
左右のジッパーを解放したところ。
メインコンパートメントに仕切りなどはなく1気室となっており、左右の巨大なアクセスから素早くアイテムを取り出すことができそうです。
トップリッドはDaypackLidよりも小型で、単体でリュックになるようなギミックはついていません。
こちらもジッパーを両端でロック可能。
ベルクロ両端のベルトからも空挺作戦でも使ってくれ!という意図を感じます。
トップリッド内部にはご丁寧にメッシュポケットがついています。
この辺は普段使いでもうれしい装備といえます。
OVERLOAD 3ZIPと並べると、同じ50Lの容量でありながら長さがだいぶ短く見えます。フルロード状態にするとどれだけ大きくなるのか気になるところです。
今回は取り急ぎ、新発売となったBLACKJACK 50をざっくりと紹介しました。
現在のところ日本の代理店では扱いが無い様ですが、他のミリタリーモデル同様店舗によっては扱う様になるのでしょうか。
詳細についてはまた後日紹介できればと思います。
MysteryRanch BLACKJACK 50: ☆☆
☆☆☆☆☆ 情報が乏しく、モデル名・使用用途が不詳な物。
☆☆☆☆ カタログに記載はないが、ネット上に情報のある物。
☆☆☆ 過去カタログに記載されていたが廃盤となった物。
☆☆ 現行品だが国内での入手が難しい物。
☆ 正規取扱店で入手が可能な物。
★ 別注・限定品。